Je M'appelle まっぷる 【自作人形】ドングリハイパーアカンベェ(マジョリーナ召喚,第38話ver)
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【自作人形】ドングリハイパーアカンベェ(マジョリーナ召喚,第38話ver)

どうも、MS-SMILE まっぷる です。
今回紹介する作品はこちら。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_001

『スマイルプリキュア!』第38話より
ドングリハイパーアカンベェ(マジョリーナVer)
(と、通常のハイパーアカンベェ用パーツ)を作りました。


ブログ用_ハイパーアカンベェM_002
「おーにさんこちらー!!」


長らくの夢だった、オールアカンベェがついに実現しました。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_003

ザクレロアカンベェも入れると、7体目のアカンベェ人形。
私の共通規格アカンベェシリーズの集大成です。



本格的に作り始めたのは12月のはじめごろで、
途中、訳あって2~3週間ぐらいお休みしたので、
かかった期間は実質2ヶ月ちょいぐらいでしょうか。
スーパーアカンベェのときの正味の製作期間の半分ぐらいですなw


製作過程を述べる前に、まずはレビューやギミックの説明から。


それぞれの面はこんな感じ。

まえ
ブログ用_ハイパーアカンベェM_004


本体は粉末入浴剤の容器を改造して使用し、
フタを帽子の基部としてそのまま利用しているので、
ブログ用_ハイパーアカンベェM_007


帽子の向きが変えられます。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_005

ブログ用_ハイパーアカンベェM_006




気を取り直して・・・

ひだり
ブログ用_ハイパーアカンベェM_008


うしろ
ブログ用_ハイパーアカンベェM_009


みぎ
ブログ用_ハイパーアカンベェM_010



私が写真を撮るためににいじっているうちに、目や口がズレちゃいましたが、
目や口は磁石接続や差し込み式で、角度が微調整ができますので問題ありません。
決して、壊れたり・出来そこなっているわけではないのですよw


うえ
ブログ用_ハイパーアカンベェM_011


ふたを外すとよくわかりますが、
ブログ用_ハイパーアカンベェM_012
上から見ると、顔面は ほぼ平らになっています。
これは設定画や劇中の様子をみると、普通のドングリほど丸くなく、
平面的に見えるので、立体化にあたっての妥協策みたいなものです。



パーツ構成はこんな感じ。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_013



また、マジョリーナVerの鷲鼻以外に、過去のアカンベェ記事でお見せした通り、
丸い鼻タイプの鼻も作りました。
手、足、目、口など 全パーツが過去のアカンベェと共通規格なので、

デカっ鼻用の家を使ってこんなこともできます。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_014

要するに、ボディさえ新規に作ればすぐに
ウルフルン・アカオーニ・ジョーカーのVerも再現できるようにしてあるぜ、
ということです。



さて、今回は(帽子が動くことを含めると、)全身19箇所可動します。
(前作「スーパーアカンベェ(デカっ鼻)」が18箇所可動でしたが、基本的にはそれと同じ。)

主な可動部位は腕と脚です。


腕について。
手首・ヒジ・二の腕・肩が可動部位です。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_015

ヒジは完全自作の二重関節です。
デカっ鼻の腕は、関節自作の方法を模索していたこともあり、
大きくなり過ぎてしまった感があったので、

今回はそれよりも小さく作らねばなりませんでした。
やはり、同じ技法を使った部品でも、小さいほど作るのが大変ですね(苦笑)


また、デカっ鼻や黄色っ鼻のときは手首のつなぎ目に
隙間が出来てしまっていましたが、
今回は改善して、ぴったりフィットするように作りました。

もちろん手首は取り外せますので、過去のアカンベェの手を取り付けたり、
新規に作れば付け替えることもできます。



脚部について。
可動部位は太もも、胴体との接続部、足首(横回転)、足首(前後)です。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_016


脚は、これまでのアカンベェ人形(特にデカっ鼻)では
設定画を完全に無視して どうみてもデカすぎるサイズに作ってしまい、
不格好だと思っていたので、
今回は大きくなり過ぎないように気をつけました。

特に靴の部分は、100円ショップの「Q-hook」を改造したものであるため、
そのまま使うとどうしても大きくなりがちです。
なので、大幅にサイズを縮める加工をしました。(詳しくは後述。)


腕・脚は前作のようにデカくなりすぎないようにしたと申しましたが、
それでも多少、設定画より大きくしています。
その方が好みなので。(というか、アカンベェって手足が伸びるし問題ないよね?w)



ところで、ハイパーアカンベェの腕と脚のしま模様の緑と紫って、
左右で、太さだけが違うのだと思っていましたが、
(右腕・左脚はが太い。 左腕・右脚はが太い)

それだけでなく、色自体左右で違うんですね。
(右腕・左脚は明るい色。 左腕・右脚は暗い。)

今回は可動にあたって、二の腕や太ももを動かすと
この しま模様の位置がずれてしまうのが残念ですが、
動かさない場合、または既定の角度で動かした時には
ピッタリと合うように描いています。
(腕も脚も、それぞれ5本ずつ線を引いていますので、
72°ずつ回転させたとき、模様がぴったり合う。)


縞模様の塗り分けは かなり面倒なので、
それぞれ、細いほうの線を自作のシールで再現しました。
(マスキングテープを二枚重ね、4mm幅に切りだしたものに、着色。)

例えば右腕だと、
全体を紫に塗ってしまった後緑の細いシールを貼る
といった具合です。

こうすれば、後々 塗り直したり、メンテナンスを行うのも楽になるでしょ?w

同様に、おでこのマジョリーナマークも、
二重にしたマスキングテープをカットして着色した、自作のシールで再現しています。



カラーリングについてもう一つ。
普通、黒っ鼻の手首・足首のブレスレット部分はなんですが、
ドングリや投票箱の個体は足首だけなんですよね。
塗り忘れなのかなぁ?と思いきや、テレビ版だけでなく、
DVD版でもだったので、あぁ、個体差なのか…と解釈したものの、
結局よくわからなかったので、今回は全体の標準に合わせて赤にしました



自分としては、どの部分もこれまで以上に丁寧に作ったつもりです。
毎回、「もう、これ以上のものは作れない」と思って作って来ましたが、
ブログ用_ハイパーアカンベェM_017
こうして過去の人形と並べてみると、手だけでもかなり差があることがわかります。
自分でも気づかぬうちに、進化していたんですねぇ。



◆製作過程

ここのところ人形の製作で、過程の写真をあんまり撮っておらず、
自分でも毎回「分かりにくいブログ記事だなぁ」と感じておりましたので、
今回は反省して、製作途中の写真をなるべくこまめに撮りました。


◇はじめに
「悪夢獣人形」や「マイッキー人形」のときにサイズや重量バランスを考えずに作った結果、途中で大改修工事を行い、ほとんど作り直した苦い経験がありますので、

ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程001

今回はきちんと、あらかじめ図面を描いておきました。
やっぱり重要ですね(笑)


後々、作業を進めるうちに上記の写真の状態からかなり修正しました。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程002



◇脚
脚部はいつも通り、100円ショップの「Q-hook」を改造して作りました。
まず、不要な部分を切り取り、
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程003
(↑この写真の日付が「2014年の1月」となっていました。。
スーパーアカンベェを完成させた直後から、下準備していたんですね、私。)



いつも通り、こんな感じになります。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程004



そして、恒例の「足が大きくなり過ぎる現象」を起こさぬよう、
今回はかなり切り落としました。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程005

このプラスチックがまた超~固い。。
カッター程度では太刀打ちできませんので、
工作用ノコギリと、使い古しのニッパーでガシガシ切りました。

ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程006

おかげで両足を終えたところで、ニッパーはお亡くなりになりました。。



出来あがったものに、真鍮針金や 太い皮膜付き針金を取り付け、骨組みが完成です。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程007


この、皮膜に切り込みを入れた部分が後に太ももの可動部位になります。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程008

(デカっ鼻と同様、脚の付け根の向きが変えられると、ボディ変更に対応できるのです。)



あとは適宜、軽い紙粘土で造形して作りました。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程009

ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程010


ただし、つま先やカカトは仕上げの際に、重い石粉粘土で造型しました。
というのも、骨格をかなり削ってしまったので、重さの足しにしたかったのと、
つま先の尖った部分はやはり、固い素材で作った方が格好良くなるので。



◇腕
腕は関節や接続部位 以外はすべて、紙粘土で作っています。
いつだったか、紙粘土の棒を予め作っておいてあったので、
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程011
それに紙粘土を盛って、適度な太さにしていきます。



おおまかな腕の形が出来たら、鉛筆と色鉛筆で描いた下書きをもとに、
パーツを切り分けます。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程012



切り分け終えた状態。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程013



これを合体させると
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程014



イメージとしては、こんな感じになります。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程015

ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程016
ひじ関節は、切り出したものは使わず、新たに作りました。


一旦、まち針や爪楊枝で仮止めしながら、
可動用の部品を仕込むのに適切な位置を決めます。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程017


位置が決まったら、
太い皮膜付き針金の皮膜(写真)と、
ガンプラのPCパーツのランナーを加工したもの
を仕込んで、きちんと動くようにします。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程018


仕込み終えるとこのようになりました。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程020


ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程019

まだまだ形を整えねばなりませんが、ちゃんと二重関節になりましたね。


デカっ鼻で一度経験した作業なので、割とスムーズに進みました。



二の腕の可動部位や、手首の接続部分、肩と本体の接続部分も、
いつも通り
太い皮膜付き針金の皮膜を差し込み穴として、
ガンプラのPCパーツのランナーを加工したものを差し込み棒として
使用しました。


可動部位は接着してしまうと外せなくなるので、
予め着色しました。(一部、写真の順番が前後して申し訳ございません。)



◇鼻・口
鼻と口はいつも通り、磁石でくっつける方式です。
いずれも磁石を埋め込んだ紙粘土、といえば良いでしょうか。

口は紙粘土だけではなく、
両脇の尖った部分や、牙などに、 固い石粉粘土を使いました。


鼻は今回、わし鼻と丸鼻の両方を用意しました。

丸鼻は
いつも使っているダイソーの「ボールマグネット(赤)」を
アクリル絵の具で黒く塗り、つや出しトップコートを吹いたものです。
「ボールマグネット(黒)」も売っていますが、
劇中の黒っ鼻と同様、下地が赤なところまで再現するのがこだわりです。



わし鼻は
ボールマグネットを改造するのでは大きすぎますし、
いつものネオジム磁石は埋め込みにくいので、
新しいアイテムを買ってきました。

ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程021
ダイソーの「強力マグネット」です。

磁石単体なのではなく、持ち手が付いているんですよ。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程022




これをカッターやヤスリで適度に加工し、
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程023


粘土で作ったわし鼻に埋め込みました。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程024


あとは適宜、形をととのえて、黒く塗ってトップコートで完成です。




◇胴体

最初にも述べましたが、
本体の芯材には粉末入浴剤の空容器を使っています。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程025


フタをそのまま帽子の芯材として活かしたかったので、
容器の底面の高さや角度を調整したのでした。



具体的には、容器を半分ぐらいに切り出し、
発泡スチロールみたいな工作用板(←なんと表現すればいいんだ?w)を
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程026


2枚重ねて貼りつけ、(ボンドが食い付きやすいように、カッターで傷を入れています。)
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程027


高さの調節も兼ねて、底面が斜めになるように接着して、
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程028


不要な部分を削りました。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程029

ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程030


この発泡スチロール的な素材は、
デカっ鼻のボディである“お家”部分にも使った物の 残りです。
(上記の写真の通り、前回切り出した五角形がそのまま残っています。)


この後、紙粘土で容器の表面を覆っていくのですが、
紙粘土が食い込みやすいように、容器にドリルでたくさん穴を開けました。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程036


そして、表面を紙粘土で覆って造形します。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程032

適宜、不要な透明プラ板(廃材)に目を描いた「目(仮)」をあてがいつつ、
諸々調整していきました。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程038



ただし、尻尾の部分だけは、
重量バランスを考えて少し重くしたかった+尖った部分の再現
を考えて、石粉粘土も使用してします。



帽子は、
まず容器のフタに、要らない紙(紙粘土の空き箱)で作った
おおまかな形の部品を取り付け(カッターで傷を入れてからボンドで貼ったり、アルミ針金で補強したり諸々…)てから、
表面を紙粘土で覆って造形しました。(やはりカッターで傷を入れてから。)

ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程031

ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程033

ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程034

ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程035



最終的には、結局ほとんど紙粘土で覆ってしまうので、
あんまり意味のない加工だったように思いますが…(苦笑)



帽子の、ベージュ色になる部分は、完成品の通り、切り込みのような模様がありますので、
固い石粉粘土のほうが造形しやすいだろう、、、、
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程039
と、石粉粘土を盛りまくって重くなる・・・。
という失敗をまたやらかしました。。

また、帽子の高さや形も何かと失敗してしまったので、大部分を作り直しました(泣)

結局、帽子に使った粘土は全て紙粘土です。

切り込みのような模様も、
紙粘土であっても新品の刃のカッターであれば十分彫刻できるので、
何度もデザインナイフの刃を替えて造形しました。


◇目
ハイパーアカンベェの目は「平面状」ということなので、
色々考えたあげく、

先ほど使っていた「目(仮)」をもとに、

基部を少し厚みのあるPP板(ダイソー)で、
赤い模様の部分を薄いプラ板(廃材)で
作ることにしました。

胴体との接続はいつも通り、ガンプラのPCランナーを加工したもので行います。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程040

このランナーが取れてしまわないように、
表側からランナーを差し込んで、
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程041

ボンドで固定した後、
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程042



その表面をパテで埋めてしまいました。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程043

表面はそのままパテで造型します。
(といっても、パテで厚みを調整して、角をヤスリで落とすだけですが。)



赤い模様となる部分は、基部・模様の両方にカッターで傷を付けた後、
瞬間接着剤で裏面に取り付けました。しかし、

模様パーツが途中で割れてしまい、結局、少し厚みのあるPP板で作り直しました。
接着も、瞬間接着剤ではなく、両面テープでやり直しました。



◇手
これまでは、紙粘土で大体の形に手を作り、
後から、指の部分をカッターで切り分けて作成する。

という手法でしたが、
今回は指を一本ずつ作る方法に変えました。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程044


ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程045

ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程046


設定画や、私自身の手を参考にしながら作成しましたので、
最初に写真を載せた通り、かなり完成度は高くなりました。



◇仕上げ
そんなこんなで、各部の手直しをしていきます。

こんな風だったものを
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程037

ヤスリ磨いたり、粘土を盛り直したりしていき・・・
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程047


可動テストを行い、、
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程048

ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程049

ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程050

ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程051


そして最終調整。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程052
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程053
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程054


最後に、アクリル絵の具で着色して、トップコート(鼻以外は「つや消し」)を吹いて
ブログ用_ハイパーアカンベェM_製作過程055


ブログ用_ハイパーアカンベェM_018

完成です!

出来あがった瞬間は嬉しかったですよ、もう。

完成日は偶然にも、スマイルプリキュア!のシリーズディレクターである
大塚隆史監督のお誕生日でした。
ブログ用_ハイパーアカンベェM_019




◆さいごに
あ、「オールアカンベェを達成した」とは書きましたけれど、
「これでアカンベェを作るのは最後」なんて一言も言っていませんからね?

・・・と、意味深な言葉を残して、今回はこのあたりで。
ごきげんよう!

☆ULTRA HAPPY☆
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